ヒアルロン酸注射は痛い?使用する麻酔と実際のところ

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ヒアルロン酸の成分は高分子であり粘度が高いため、
どうしても太い注射針を使うことが多く、
ヒアルロン酸注射は痛いというイメージがあると思います。

 

しかし、ほうれい線のようにデリケートな箇所に注入する場合は、
細かな粒子のヒアルロン酸が使われることが望ましく、
その場合は細い針でも注入が可能です。

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多くのクリニックではヒアルロン酸注射の前に麻酔を行います。

この麻酔は大きく2種類あります。

 

麻酔テープ、塗り薬の麻酔

注入時の痛みは抑えられますが、表面のみの麻酔ですので、
体の中の痛みまでには効きません。

効き目がでるまでに20~30分要します。

 

笑気ガス(ガスによる麻酔で、鼻から吸入します)

酔っぱらった感覚になるのが特徴です。
痛みどめ効果には個人差があるようです。

数分で効果が出て、数分で切れるの麻酔です。

 

このような麻酔を受けても、
初回目は痛いと思う方が多いようです。

また、繰り返し施術をすることで、
痛みは治まると感じる方も多いようです。

 

 

 

ヒアルロン酸注射の種類とそれぞれの特徴・違い

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2000年代からしわ治療を目的に
ヒアルロン酸が広く用いられるようになりました。

お手軽な施術で人気を博していますが、
ここで懸念されることは安全性や有効性です。

 

日本で厚生労働省から認定をうけたヒアルロン酸は
アラガン社の「ジュビダームビスタ® ウルトラ」
および「ジュビダームビスタ® ウルトラ プラス」です。

より安全なヒアルロン酸を希望される場合は、
クリニックへ取扱いがあるか、予め確認するとよいでしょう。

 

日本では認可を受けてはいないものの、他国では信頼され、
広く使用されているヒアルロン酸には、
スウェーデンの会社であるQ-MEDというメーカーの
Restylane(レスチレイン)シリーズなどがあります。

多くのハリウッドの女優さんも
このメーカーのヒアルロン酸を使っているようです。
(アメリカのFDAはとっているようです)

 

このシリーズでは7~8のヒアルロン酸があり、
主にヒアルロン酸の粒子の大きさが違うようです。

粒子の大きさによって、施術場所が変わります
(胸などは粒子が大きく、ほうれい線は粒子が小さいなど)。

麻酔成分が含まれているものもあります。

 

信頼性の高いトップ2としては施術費用は高めとなりますが、
以上の2社によるヒアルロン酸をお薦めします。

 

その他のメーカーのもの(日本の厚生省やFDAで認可されていなくても、
ヨーロッパで認可されているものもある)を
医師が使うということであれば、
その安全性については予め調べたり相談するとよいでしょう。

 

 

 

ヒアルロン酸注射の副作用の可能性と気を付けたいリスク

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ヒアルロン酸は同じような目的で使われるコラーゲンに比べると、
副作用が少ないとされています。

コラーゲンの場合は、
タンパク質(アレルギーをひきおこす成分)であるため、
通常、施術の前にアレルギー反応の試験を行います。

一方、ヒアルロン酸はそのよう心配はないものの、
確実に安全というわけではなく、気を付けたいリスクはあります。

 

眉間の皮膚については、
ヒアルロン酸は避けた方がよいとされています。

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もともと眉間の皮膚は血行が悪く、
注入したものが皮膚への血行を阻害する可能性があるからです。

最悪の場合は皮膚が壊死してしまいます。

固いヒアルロン酸を用いても、
血行障害が起きる場合もあるようです。

 

また、医師の施術が不適切なため、
動脈内にヒアルロン酸を注射してしまうと、
同様に血行障害、壊死などが発生する事例があるようです。

 

その他、ヒアルロン酸注射による内出血については
多くの方がお悩みのようです。

これは皮膚の毛細血管に注射針があたることにより
内出血を起こすことがあります。

この症状を抑えるための措置は
各クリニックで行われているようですが、
通常は1週間程度かけて自然消失するのを
待つのが賢明なようです。

 

 

 

ヒアルロン酸注射の効果はどれくらい持続する?

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ヒアルロン酸の持続期間ですが、
これは個人差があります。

 

現在、一般に使用されているヒアルロン酸であれば、
持続性は3~4か月と考えてよいでしょう。

この理由は、ヒアルロン酸が
徐々に体内に吸収される性質を持つことによります。

 

少ない量を注入するより多い量の方が持続性が高いのは、
ヒアルロン酸と体内の吸収組織の接触の割合によります。

 

また、吸収の速度が緩やかな
長期持続型ヒアルロン酸も開発されています。

持続性の高いヒアルロン酸であれば、
2年など長期に渡り効果が続きます。

 

 

タルミは必須!定期的な施術が必要

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ヒアルロン酸の短所のひとつに、せっかくピンと張りつめた肌になっても、
だんだんとタルミはじめ(この劣化感が結構つらいとの声を聞くことがあります)、
定期的に施術を行わなくてはいけない点がありますが、
この点がかなり改善されることになります。

 

お試しでヒアルロン酸を施術される方には、
長期持続型ではなく一般のものがおすすめです。

たとえ満足のいく仕上がりにならなくとも、
数か月で元に戻るからです。

 

逆に長期持続型の施術を希望する際は、
経験を積んだスキルの高い医師のいる
クリニックを選ぶのが賢明です。

 

 

 

どれくらいの頻度で打つもの?ヒアルロン酸注射との付き合い方

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ヒアルロン酸注射はほうれい線の改善に効果を発揮しますが、
体内に吸収される性質を持つため、効果を継続させるには、
定期的に施術を受ける必要があります。

 

ネットでは一般的なヒアルロン酸注射であれば、
半年程度持つともされていますが、初回は吸収が早いことが多いようで、
1か月も持たないと実感される方も多いようです。

これは、注入量にもよりますので(一般に量と持続時間は比例します)、
一概にはいえません。

 

多くの方の施術後の持続期間をまとめると、

  • 1回目は2週間から1か月
  • 2回目は1か月半から3か月
  • 3回目は3か月から半年

といったところのようです。

 

また、長期持続型のヒアルロン酸も登場し、
施術後の持続期間が長く保たれるようになりました。

 

 

医師の腕も重要な要素

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長く続くと良いのですが、施術が失敗すると
その失敗が継続する期間も長くなるというデメリットも発生します。

 

ヒアルロン酸に限らず、美容整形全般にいえることですが、
腕の確かな医師に施術してもらうというのが
非常に重要になってきます。

 

従いまして、ヒアルロン酸注入の場合は、
持続性が短いというのを利用して、はじめは少量注入ということで、
医師選びをするといいと思います。

よい医師を見つけたら、
持続性の高いヒアルロン酸を注入してもらうとよいでしょう。