ヒアルロン酸の失敗事例として有名なのは、
皮膚の壊死です。
これはヒアルロン酸を動脈に注射する、
あるいは眉間のようなそもそも血行の悪い箇所に施術し、
その結果血行が阻害されることが原因となります。
腕の確かな医師に施術をお願いすることが重要です。
その他失敗例としては、凸凹がおきてしまう、
しこりができてしまうなども挙げられ、
- 医師の施術の未熟さ
- 不適切なヒアルロン酸を選択した
(部位によって適切なヒアルロン酸は異なる。
例えば、安価な胸用の粒子が大きいヒアルロン酸を顔に注入すると、凸凹ができる)
などが原因とされています。
このような場合は、ヒアルロン酸を溶かす成分を再注入しますが、
綺麗に元には戻らないこともあるようです。
その他、ヒアルロン酸注射を安価で提供しているクリニックでは、
ヒアルロン酸を「取り置き」している可能性もあります。
この取り置きというのは、
注射後の余ったヒアルロン酸をとっておいて、
また別の日に残りを注射するというものです。
保管している間に雑菌が繁殖して、
注射すると感染症を起こす危険性があります。